2013年9月9日月曜日

Node.jsバージョン管理ツールを導入する(Windows編)

Windowsで利用可能なNode.jsバージョン管理ツールは複数あるが、ここでは個人的に最も使い勝手の良いと思われるnodistの導入方法について説明する。

プロキシ環境下にある場合は過去の内容を参考にプロキシ設定する。
$ git config --global http.proxy http://proxy.example.com:8080
$ git config --global https.proxy http://proxy.example.com:8080
$ git config --global url."https://".insteadOf git://

nodistをインストールする。
$ git clone git://github.com/marcelklehr/nodist.git

PATHを通すために、下記の通りシステム環境変数をセットする(下記は該当箇所のみ抜粋)。
変数
Path %HOMEDRIVE%%HOMEPATH%\nodist\bin

64bit環境の場合は下記の通りシステム環境変数をセットする。
変数
NODIST_X64 1

プロキシ環境下にある場合は下記の通りシステム環境変数をセットする。なお、nodist内部でHTTPS_PROXYはHTTP_PROXYに置換されるようなので、現状、HTTPS_PROXYについては設定しなくても問題ないと思われる。
変数
HTTP_PROXY http://proxy.example.com:8080
HTTPS_PROXY http://proxy.example.com:8080

nodist依存関係ファイルをインストールする。
> nodist update

動作確認する。
> nodist -v
0.3.8

Node.jsの最新安定版をインストールしてみる。
> nodist dist
> nodist stable
0.10.18

使用するNode.jsのバージョンを指定する。
> nodist 0.10.18
> node -v
v0.10.18

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