2012年11月18日日曜日

MongoDBを設定する

MogoDBはデフォルト設定ではポート番号として27017(管理用Webコンソールについては1000を加えた28017)を使用し、データを/data/db/配下に保存する。
場合によってはこれらでは都合が悪い場合があるので、設定を変更する。
以下、MongoDB設定ファイルおよびデータを~/HogeMongo以下に配置するものと仮定して説明する。

データを保存する場所を用意する
$ mkdir -p ~/HogeMongo/dbhoge

設定ファイルを作成する
$ vim ~/HogeMongo/hogemongo.conf

hogemongo.conf
verbose = true
port = 27117
bind_ip = 127.0.0.1
logpath = /Users/hogeuser/HogeMongo/loghuga
logappend = true
dbpath = /Users/hogeuser/HogeMongo/dbhoge/

MongoDBデーモンを起動する
$ mongod --config ~/HogeMongo/hogemongo.conf

以上で、MongoDBデーモンがlocalhost:27117で起動し、管理用Webコンソールアクセス先がhttp://localhost:28117となる。また、bind_ipにより接続元を制限することができる(127.0.0.1とすることによりローカル接続のみ許可)。

設定ファイル利用時の注意点を以下にまとめておく。
 - 各pathについては絶対パスで指定する
 - dbpathについては最後の/まで含める
 - MogoDBデーモン起動時にlogファイルが存在する場合は、追加上書きできるようにlogappendを設定しておく(将来的にはこの設定は不要になるかもしれない)

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